開催日時:3月4日(土)午後

会場:

テーマ:「ハンドボールが社会に貢献できることー新しいクラブ・チームのあり方を人材育成や地域活性化の観点から探るー」

パネリスト

  • 山野 勝行(アースフレンズBM)
  • 徳前 紀和(一般社団法人富山ドリームス)

ファシリテーター兼パネリスト

  • 東 俊介(株式会社アーシャルデザイン)

抄録

 現在、日本球界の頂点に位置する日本ハンドボールリーグは、2024年の新世代プロリーグ開幕を控え、所属する各クラブがより明確な付加価値を示し、活動資金を稼ぐことが求められる局面に突入した。

 これまでのように、ハンドボール界の中でのみ勝敗を競い順位を争うのではなく、より多くの方々にその存在を知ってもらい、時間とお金を遣ってもらえるようなクラブ・リーグとなるためには、どのような考え、そしてどのような活動が求められるのか。

 本シンポジウムでは、首都である東京をホームタウンとし、プロバスケットボールクラブとの連携でスポーツ界に新風を吹き込んでいるアースフレンズBMと、富山県氷見市という人口減に悩む地域の中において、キラーコンテンツとしてハンドボールを位置づけ、地元選手のUターンとデュアルキャリアの実現を模索する富山ドリームスそれぞれの活動を紹介する。そして、それらの内容をヒントに、改革の実現を目指す日本ハンドボールリーグの将来を模索し、日本球界のさらなる発展のための一つの提言としたい。

<パネリストの主な経歴>

山野 勝行

(株式会社GWC代表取締役・アースフレンズ東京Z代表・アースフレンズBM代表)

徳前 紀和

(富山県立氷見高等学校副校長・2018年全国大会3冠・富山ドリームス専務理事)

東 俊介

(修士(スポーツ科学)・元ハンドボール男子日本代表主将・アーシャルデザインINNOVATION事業部 事業責任者)

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