日本ハンドボール学会 第13回学会大会 東海大学品川キャンパス
全プログラムをつつがなく終了いたしました。
ご参加くださいましたみなさま、ご協力くださいました東海大学様に改めて感謝申し上げます。

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会長挨拶:田村 修治(東海大学)


 日本ハンドボール学会第13 回大会が,明石光史大会委員長のもと,東海大学品川キャンパスで開催されますことを心からお喜び申し上げます.
 また,今大会の準備・運営にご尽力いただいております多くの関係者の皆様に厚く御礼申し上げます.
 2012 年5 月の学会設立以降,日本ハンドボール学会は順調に成長し,今大会は第13 回を迎えることができました.
本学会の前身は,平岡秀雄前副会長(東海大学元教授)を代表とする十数名の有志により,ハンドボールの指導者が課題解決の方法を話し合い,課題解決の成果を発表して,ハンドボール界の発展に寄与したいとの思いから,2003 年にスタートした「ハンドボールコーチング研究会」です.
 本学会では,その主旨を継承し,本学会の目的であるハンドボールに関する科学的研究及び会員相互の交流を促進し,ハンドボールの普及発展に寄与する知を創造することを目指しております.
 皆様ご承知の通り,2020 東京オリンピックが開催され,その後2024 年パリオリンピックでは,男子ハンドボールチームは36 年振りの自力出場となりました.今回のシンポジウム①においては,『オリンピック帯同報告:専門スタッフの視点から振り返るParis2024』として,大西信三氏(ドクター担当)・島俊也氏(トレーナー担当)・市村志朗氏(分析担当)による競技をサポートする立場からの知見が得られることと存じます.
 また,シンポジウム②では,『ハイパフォーマンスのこれからの役割〜ハンドボールの次のステージを見据えて〜』として,久木留毅氏(JISS センター長)・勝田隆氏(元JISS センター長)・トニージローナ氏(日本代表男子監督)・栗山雅倫氏(元日本代表女子監督)による学際的交流及び国際的交流の中から,ハンドボールの未来が見られることを期待しております.
 最後になりますが,日本ハンドボール学会第13 回大会の開催が,ハンドボール関係者の皆様の知の創造に繋がることを願います.

実行委員会からのお知らせ